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​ブルーマーブル

空の彼方 あの雲の向こう

僕は目指すよ まだまだ先へ

ガラクタだらけの 街の片隅で

気球で宇宙へ向かう 計画を立てた

誰の足跡も まだついていない場所に

僕らの旗を 掲げるのさ

ただ生きていくだけなら いらない

リスキーな夢も 走り出したら

止まれはしない

空の彼方 あの雲の向こう

目に見えるそのまだまだ先へ

触れてみたくて 背伸びした僕を

バカみたいって

また君は 笑うかな

数え切れない 失敗の数々を

燃料にして 気球は昇っていく

見下ろす町並み みんな小さくなっていく

とっくに 後戻りできない

頭の片隅 拭いきれない

不確定要素も 無限の可能性

どこへでも行ける

空の彼方 あの雲の向こう

目に見えるそのまだまだ先へ

星になって 見えなくなっても

僕は目指すよ

君が笑っていられるなら

大気圏を突破して 身体も軽くなって

グラつく視界の中

決して目を離さぬように

空の彼方 あの雲の向こう

目に見えるそのまだまだ先へ

星になって 見えなくなっても

僕は目指すよ 誰に笑われたとしても

いつまでもずっと

君が笑っていられるように

1. ブルーマーブル

真夜中過ぎに 君の部屋に
楽しげな笛の音が 聞こえたら
抜き足差し足 出ておいで
退屈な夜に バイバイ

振り切れないのが 悪い癖だね
守るモノが 多すぎて
とにもかくにも 今日だけは
僕に預けて

手を繋いで 離さないようにぎゅっと
迷子の子猫も おいでよパレード
2人だけの街に 君をさらうよ
キッドナップミュージック

 

他人に塗られた 自画像に
足を取られそうになっても
どこ吹く風と 知らん顔で
今日までの君に バイバイ

周りに合わせて 生きていくのも

楽なもんじゃないけれど
吐き出す場所を お探しなら
僕についておいで

手を繋いで 離さないようにぎゅっと
シケた心を 震わすビート
2人だけの 街に君をさらうよ
キッドナップミュージック


夜が明けて 明日になってもずっと
頭の中で響いてるビート
生まれ変わる 準備は出来ているよ


さぁ


手を繋いで 離さないようにぎゅっと
迷子の子猫も おいでよパレード
2人だけの街に 君をさらうよ
キッドナップミュージックが 終わらないうちに

キッドナップミュージック

2. キッドナップミュージック
3. あの子の住んでたアパートの部屋には知らない明かりが灯ってる

あの子の住んでたアパートの部屋には知らない明かりが灯ってる

プレハブみたいな駅のホームには
小さな小さな電車が停まって
空の色したコインランドリーは
洗剤の匂いと週刊誌

いつだって ハイスクールガールは
若さの象徴で
駅前通り人混みの中
我が物顔した猫が歩く

あの子の住んでたアパートの部屋には
知らない明かりが灯ってる
カラスが鳴いたら 日が暮れて
この街も眠りにつく

きっといつかはみんないなくなって
別々の街で大人になっていく
この街にはこの街の歌があって
どうにもならない僕が歌うよ

どこからかサイレンの音
夕方5時過ぎの
弁当屋曲がった先の
ジェットコースターの坂の途中

あの子の住んでたアパートの部屋には
知らない明かりが灯ってる
変わらないと思ってたのに
この街も変わっていく

いつの日かまた集まって
酒でも飲みながら
笑って泣ける話をしようか
あの頃に巻き戻ったように

あの子の住んでたアパートの部屋には

知らない明かりが灯ってる
変わらないつもりでいても
僕たちも変わっている


聞こえてるか あの日の歌が
同じものなどひとつもないよ
同じ日だって来ないから
この街も変わっていく
僕たちも変わっていく
この街にも日が昇る

グッドラック

少しオーバーな話かもしれないね
もしも僕が歌えなくなる時
潔くさよならして
ステージの上のdaydream
幕を閉じる

あの子に謝らなきゃな
でも何て言えばいいのかなあ
こんな嘘つきの僕は
自分のために歌ってたのに

グッドラック 今日の僕よ
忘れたくない 瞬間を重ねていこう
グッドラック 今日の僕よ
言い聞かせてる
立ち止まってしまわぬように

未来の僕がこの日に やってきたとして
どんな風に今日を やり直すだろう

いくつにも分かれた道の
その先を知ることができたら
誰かが決めた正解(こたえ)にも
僕だって辿り着けたかな


グッドラック 今日の僕よ
忘れたくない 瞬間を重ねていこう
ハッピーエンドなんて 期待しなくても
目の前のある 「今」が答えだ


グッドラック 今日の僕よ
笑えているかい?ただ自分の為だけに
グッドラック 今日の僕よ
繰り返しながら
また一歩ずつ踏み出していく

4. グッドラック
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